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先代宗匠のご命日12月1日に営まれる本年の宗順忌は、昨年が流祖の200回忌と先代43回忌に正当、明くる平成20年1月14日は流祖と共に不白流を確立 した二代不識軒宗什居士の200回忌に当たるため三居士の合斎となり、あわせて流物故者総供養の法要となった。
特に二代不識軒居士は明治41年1月14 日、五代蓮心宗順宗匠が100回忌を営んで以来100年の歳月を経ての法要だけに流の歴史の重みをひしひしと感じた。
菩提寺である谷中安立寺本堂に、午前11時、流の最高幹部直門ほぼ全員150名が総参、導師入堂とともに法要が始まり、開経偈を合図に家元が上段にのぼり真台子にて献茶の儀を執り行い、一碗が歴代と流物故者にささげられた。
法要後流祖・歴代の墓に献花の後、書院にて追善の茶席があり、床に流祖・不識軒・先代の三幅が掛けられ小春日よりのなか思い出深い遠諱となった。
献茶式
床
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