平成25年7月15日(祝・月)、中野サンプラザ大ホールにおいて第38回不白流白和会大会ならびに第46回不白流白和会夏期講習会が開催され、猛暑の中、多くの会員が参加しました。
授業や課外活動で不白流を学んでいる中高校生・大学生を招いて共に勉強しております。本年も多数の参加があり、ひときわ活気にあふれた講習会になりました。 |
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開場を待つ多くの会員
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受付の様子 |
第一部ではまず家元より
「茶会をはじめとすろ種々の活動は会員皆さまの努力とご協力があってこそのもの、そしてその協力が流の伝統となって育ってゆくものと確信しております」とのお言葉がありました。
のち、担当監事より平成24年度の事業報告がありました。 |
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家元挨拶 |
学生席が設けられた2階席の様子 |
つづいて、80歳の賀を迎えられた15名の先生方に敬老賞の表彰が行われました。
敬老賞は、岩佐柳朋、金子宗瑛、小堀宗秀、三宅宗舟、前田宗芳、店網宗枝、岸宗文、山崎宗美、屋代宗和、松本宗甫、小野里宗信、石井宗栄、島田蓮慶、東川平宗華、島仲宗芳の先生方でございます。
今後も皆様ますます茶道を楽しまれますと共にご健康とご長寿を願っております。
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第2部は、根津美術館、学芸員の吉岡明美先生による「名物裂の文様について」の講演がありました。
織り方や素材の違い、名物裂によくみられる吉祥文の意味などたいへん興味深く拝聴いたしました。これからお茶会やお稽古で仕覆を拝見する楽しみが増えました。。 |
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点前の実技は隔年風炉と炉の稽古で、本年は炉にあたり、
「旅箪笥を用いて 炉の炭点前」
「旅箪笥を用いて 炉の濃茶点前」
「旅箪笥を用いて 炉の薄茶・芝点」
を行い解説は家元が担当されました。
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炭点前
左より 東 ・宮田 宗和
正客・安 宗美
詰 ・武井 沙月 |
炭点前
客は炉辺に寄って拝見します
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濃茶
左より 東 ・加倉井 宗文
正客・伊藤 宗裟
次客・宮田 宗和
詰 ・岡田 宗侑
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濃茶
水指は半出しにしておきます |
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濃茶
茶碗は正面におき、出帛紗は下座に添えます |
濃茶
茶碗は正客に一度戻しても、詰から直接返しても良い
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薄茶・芝点
東 ・岡田 宗侑
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薄茶・芝点
正客・安 宗美
次客・武井 沙月
詰 ・伊藤 宗裟 |
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薄茶・芝点
中板を帛紗で拭きます |
薄茶・芝点
お軸は流祖の富士画、三保の松原でした |
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