平成26年5月3日(祝)、不白流白和会春季茶会が行われました。
初夏を思わせる日差しの中、各地から多くの会員が参加し各席終日にぎわっていました。
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参道脇のツツジは今年も盛りでした
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気持ちよくお迎えくださった受付の先生方
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楓の間(新書院)
主・阿川 宗翠
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床には流祖の亀画賛がかけられ、当代再好・流祖作手付置筒写花入・銘「末廣」に熊谷草と白の紫蘭が生けられていました。
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牡丹ノ間
主・小久保 宗幸
椎名 宗親 |
床には流祖の「萬里一條鉄」、一兆作の住吉蒔絵平棗と宗種刀自作の茶杓、銘「あけぼの」がよくうつっていました。 |
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草蕾庵
主・鈴木 柳裕
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流祖作の赤楽茶碗・銘「唐崎」、呉器茶碗・銘「あけぼの」、古萩茶碗と素晴らしいお茶碗が揃っていました。珍しい叩唐津の水指にも目をうばわれました。
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不昧軒
主・永瀬 宗江 |
流祖参禅の師のひとり、無学宗衍の一行「裁断紅塵水一渓」がかかり、初風炉にふさわしい釣瓶水指は春慶塗、花菖蒲の蒔絵が施されていました。 |
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月窓軒
主・大谷 弘蓮 |
大徳寺前管長雪底老師筆の「一箭中紅心」、流祖作の竹一重切花入・銘「」にムサシアブミと踊子草が生けられ、香合は雲蒔絵・銘「春霞」一瓢斎作という取り合わせの清々しいお席でした。 |
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宗澄庵
主・臼井 香月
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席主の参禅の師・前円覚寺管長慈雲老師の円相 「明珠在掌」が本席を象徴していました。土風炉に見事な鱗灰、浄味の四方釜と見どころの多いお席でした。
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