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 * 波上宮献茶式並びに
  御家元古稀御祝茶会
  (2013年)
    2026 年頭の言葉
                    
午年の年頭にあたり   
                        家元八世  川上宗順
 
   
   
 初春の道場 上段花月の間
 流祖の双幅 
「千年丹頂鶴」「萬年緑毛亀」

中央には丸三宝に鏡餅
 
   

 新年明けましておめでとうございます。
 流会員の皆様も無事越年清々しい新春を迎えられたことと存じます。
 
 コロナ禍で中断された全国大会も一昨年栃木支部70周年記念を兼ねて、流ゆかりの足利文化財物外軒で、そして昨年11月埼玉県支部30周年を記念しての全国大会が越谷能楽堂花田苑で開催され両県とも大成功をおさめました。

 物外軒は五世蓮心宗順宗匠の薫陶を受けた長白翁が建てた明治初期の茶室。
茶会当日、床には白翁自画賛の「普化振鈴」の一軸が掛けられました。

 昨年の埼玉大会では濃茶席には流祖の一行「南極老人星」、薄茶席立礼の床に流祖米寿の句「産社へ抱れ心や米の春」の画賛。
 流祖米寿の祝の茶会は文化2年(1805)正月2日から12月6日まで百会開かれています。その時の句です。今から220年前のことです。そして物外軒は約150年前の茶室、そこで足利会員が茶を点て我々が喫す、流祖米寿の画賛で埼玉会員の点てられた一碗を喫す。
まさに茶道の伝統のなかでの一会。

この伝統を守るために我々がなすことは一碗を点前を通して点てるこど、本年も「一碗が道場」をめざして精進してゆきましょう。

 

( ゆきま巻頭言より )

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